注力分野:労働事件における解決事例④

【パワハラされたあげく退職勧奨に対抗した例】

・ご相談内容
 ご相談者は,勤務先でパワハラにあっていたところ,上司からは暗に退職を迫られる退職勧奨まで受けていました。そこで,パワハラについて慰謝料請求を求めるとともに,地位の確認を求める労働審判を起こすことになりました。

・ご対応
 労働審判では,パワハラの点は証拠が十分でないとして認められませんでしたが,結果的に解決金を会社が支払う形で円満に退職することになりました。

・清水 裕二弁護士からのコメント
 退職勧奨を受けている場合,十分納得のうえ,対応することが必要です。安易に退職に応じてしまうと争うことは難しくなります。

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