注力分野:離婚事件における解決事例④
【不貞を理由に離婚と慰謝料請求した事例】
・ご相談内容
ご相談者は夫の不貞を疑い,離婚と慰謝料を請求するとともに親権者の指定と養育費を求めることを希望していた。夫とは別居し,話し合いも困難であったため,調停を申し立てることとなりました。
・ご対応
調停においては,夫からは,まさか自分で養育できるとは思えないにもかかわらず自分を親権者とすべきとの主張をしてきたが,ご相談者とお子様との関係が良好であることを主張し,親権者の獲得に成功しました。慰謝料については,不貞の証拠が十分ではない面もありましたが,財産分与とあわせて解決金として支払ってもらうこととなりました。
・清水裕二弁護士からのコメント
交渉,調停の過程では,相手方から時に非現実的な主張がなされることがあります。しかし,これに惑わされずに,自分の正当性を訴えることが重要です。